山内榮治氏から「ヘンリー四世」のレジ台本を作ろうと言ってもらいその予定だったが、私が時間を大幅に遅刻。今日はできなかった。
朝から演出プラン、資料整理をしていて時間がかかり過ぎた。
取り敢えず別件の資料を持って夕方遅くになってから池袋小劇場にいる山内栄治氏のもとへ。
夜はシアターグリーンで生活向上委員会公演「立ち飲みパラダイス」を観に出かける。池袋を西口から東口への移動。ついでにシアターグリーンへチラシを置きに。事務所に行くと劇場の小野氏から声を掛けていただいた。数年前からの知り合い世間は狭いと思ったら、公演会場で倉橋悦子さんから「あら遠藤さんどうしてここへ」と声を掛けられた。近松門左衛門作品の原文読みの会の仲間、十年来の仲間ということになる。彼女は昨年この劇団に客演していたそうだ。本当に世間は狭い。
作・演出の山内勉氏は演出者協会の仲間。2月に新宿で観た「バラ戦争」の終演後の飲み会で色々と話した仲だが、彼の作品を観るのは初めて。へえー、こういう作品を書くんだ。日常的なリアリズムには飽き飽きしている私には、それをかすかに越えてくる何かを感じさせてくれる。終演後駅に向かう道なりにある立ち飲み屋で話をする。
出演者の遠藤たつお氏、加藤雅也氏に「ヘンリー四世」への出演を依頼OKを頂く。もちろん山内勉氏本人と若手数名を連れて出演してもらうことも了承してもらっている。
この人にこの役で、と人の作品を観ながら考えているとは失礼ななどといわないで下さい。このお三方には2月に呑んだときからお願いしていたんです、それとなく。山内勉氏には電話で事前にお願いしていたし。
その後、大山で山内勉氏と二人で呑み続ける。彼の演劇経歴と作品の思いを聞くうちに、私の感想は間違っていなかったと確信。仲間に観るように勧める約束をする。とにかく生活向上委員会、劇団の名前への主宰者の思いは重いんだなあ、板橋演劇センターも。久しぶりに真夜中の鐘を聞きながら呑み続ける。
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